今日の聖句10月25日(木)\(^o^) 私は、あなたのなさったすべてのことに思いを巡らし、あなたのみわざを、静かに考えよう。 詩篇77:12 マリヤは、これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた。 ルカ2:19 **************** 今週のテーマ:逆境にあって きょうの聖書:ダニエル6:16-24 ダニエル書6章22節23節 「私の神は御使いを送り、獅子の口をふさいでくださったので、獅子は私に何の害も加えませんでした。それは私に罪のないことが神の前に認められたからです。王よ。私はあなたにも、何も悪いことをしていません。」そこで王は非常に喜び、ダニエルをその穴から出せと命じた。ダニエルは穴から出されたが、彼に何の傷も認められなかった。彼が神に信頼していたからである。 「救いの御手」 ネブカデネザルの息子の時代にバビロニヤ王国は滅亡し、バビロンはペルシヤのダリヨス王に支配されることになりました。ダニエルは誠実に職務を遂行していましたが、周囲からねたまれ、罠にはめられて腹をすかしたライオンの穴に投げ入れられてしまいました。 ダニエルのために作られた罠とは、ダリヨス王以外のものを礼拝してはいけないという禁令でした。しかし、ダニエルは禁令を無視して、エルサレムに向いて創造者である神様を礼拝することを止めなかったために、たちまち告発されて有罪となり、罰を受けることになってしまったのです。 ダニエルは一晩、ライオンの穴の中に入れられていましたが、ダリヨス王は自分がダニエルに対して下した判決を後悔していました。ダニエルを失いたくなかったのです。早朝ダリヨスがその穴に行って、ダニエルに語り掛けた時にダニエルが答えた言葉が今日のみことばです。 神様がダニエルに救いの御手を伸べられたので、ダニエルはライオンの牙にかかることなく、ダリヨス王に対しても無罪であることが証明されたのです。神様は私たちのためにもイエス・キリストという救いの御手を伸べてくださいました。そのおかげで私たちは滅びから救われているのです。 祝福を祈ります。