今日の聖句10月23日(火)\(^o^)/ 隠されていることは、私たちの神、主のものである。しかし、現されたことは、永遠に、私たちと私たちの子孫のものであり、私たちがこのみおしえのすべてのことばを行うためである。 申命記29:29 そして彼らはその女に言った。「もう私たちは、あなたが話したことによって信じているのではありません。自分で聞いて、この方がほんとうに世の救い主だと知っているのです。」 ヨハネ4:42 ***************** 今週のテーマ:逆境にあって きょうの聖書:ヨブ36:15-33 ヨブ記36章21節から24節 悪に向かわないように注意せよ。あなたは悩みよりも、これを選んだのだから。見よ。神は力にすぐれておられる。神のような教師が、だれかいようか。だれが、神にその道を指図したのか。だれが、「あなたは不正をした」と言ったのか。人々がほめ歌った神のみわざを覚えて賛美せよ。 「逆境と成長」 きょうの聖書では悩みの中にあるヨブを神様が教え導いています。逆境に遭遇しなければ学べないことは沢山あります。詩篇の中にも「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました」(119:71)という証言があります。神様を愛す人にはすべてのことが益になるのです。 きょうの聖書の18節で、逆境の中では憤るな。お金に目を奪われるな。20節で、自殺しようとするな。21節で悪に向かうな。24節では神のみわざを覚えて賛美せよ。と教えられています。これはどれも神様がヨブに謙遜な気持ちになれと諭している言葉です。 昔の日本人は、大失敗したり、大損をしたりしたときに、「高い授業料を払って良い勉強ができたと思え」と言いました。痛い思いをしたときは二度とこんな苦しみは味わいたくないと思うものです。誰から、悪さを止めろ、と言われても聞き分けられない人でも、自分の身に受けた痛みほど悔いる気持ちにさせるものはないのです。 神様が私たちに与える試練は、私たちの心を正しくし、私たちの信仰をきよめ、私たちの生活に力強さを与えます。順境のときもそうですが、逆境の時こそ、「今神様は私に何を教えようとしているのでしょうか」と祈ることが必要です。神様の教えを学んだその時、私たちは試練を脱して大きく成長できるのです。 祝福を祈ります。