今日の聖句10月21日(日)\(^o^)/ 私は快楽を賛美する。日の下では、食べて、飲んで、楽しむよりほかに、人にとって良いことはない。これは、日の下で、神が人に与える一生の間に、その労苦に添えてくださるものだ。 伝道者の書8:15 神が造られた物はみな良い物で、感謝して受けるとき、捨てるべき物は何一つありません。 1テモテ4:4 ***************** 今週のテーマ:逆境にあって きょうの聖書:エレミヤ15:10-21 エレミヤ書15章19節20節21節 もし、あなたが帰って来るなら、わたしはあなたを帰らせ、わたしの前に立たせよう。・・・わたしはあなたを、この民に対し、堅固な青銅の城壁とする。彼らは、あなたと戦っても、勝てない。わたしがあなたとともにいて、あなたを救い、あなたを助け出すからだ。─主の御告げ─また、わたしは、あなたを悪人どもの手から救い出し、横暴な者たちの手から助け出す。 「エレミヤの苦祷」 エルサレムは滅亡前に、神殿の中に偶像をまつり、罪のない子供を火で焼き殺していけにえするというような大罪を犯していました。これに対して、エレミヤは偶像礼拝を禁止する神様のみことばを語り、正義と真実な生き方をすべきことを語り続けていました。 その結果、エレミヤは大きな迫害を受け、犯罪者同然の扱いを受けるようになり、乞食の姿で、ボロをまとってよぼよぼと町の中をさまようようになってしまったのです。神様にエルサレムの救いを祈っても、もはや救われる時期はすでに過ぎ去ってしまい、バビロニヤ軍に勝てる者は誰もいないとまで言われてしまいました。 エレミヤは神様に向かって、「あなたは、私にとって、欺く者、当てにならない小川のようになられるのですか」とまで言って苦しい気持ちを訴えました。その祈りに対する神様の答えがこの15章19節〜21節です。神様はエレミヤが信仰を持ち直してしっかり再献身するなら、「わたしはあなたを、この民に対し、堅固な青銅の城壁とする」と新たに約束したのです。 ついにネブカデネザルが率いるバビロニヤ軍がエルサレムを陥落させたとき、エレミヤを迫害していた人たちはひどい仕打ちを受けることになりました。しかし、エレミヤはエルサレム滅亡後も10年間に渡って、ユダヤ人たちにバビロンで信仰を立て直してエルサレムに帰還する日を待つように指導し続けたのです。 祝福を祈ります。