今日の聖句10月11日(木)\(^o^)/ 知恵ある者は自分の知恵を誇るな。つわものは自分の強さを誇るな。富む者は自分の富を誇るな。 エレミヤ9:23 だれでも、りっぱでもない自分を何かりっぱでもあるかのように思うなら、自分を欺いているのです。 ガラテヤ6:3 **************** 今週のテーマ:主にあって一つとなる きょうの聖書:ピリピ1:27-30 ピリピ人への手紙1章27節28節 ただ一つ。キリストの福音にふさわしく生活しなさい。そうすれば、私が行ってあなたがたに会うにしても、また離れているにしても、私はあなたがたについて、こう聞くことができるでしょう。あなたがたは霊を一つにしてしっかりと立ち、心を一つにして福音の信仰のために、ともに奮闘しており、また、どんなことがあっても、反対者たちに驚かされることはないと。 「福音にふさわしく生きる ここには、福音のために一致協力して迫害を恐れずに生きるべきことが教えられています。信仰者に敵対し、迫害する人々がいます。そういう環境の中で福音を証しするためにはクリスチャンが福音にふさわしく生きていることが必要です。福音は真理であり、福音に沿って生きている人は堂々と行動できるのです。 福音にふさわしい生活とは、まず第一に神様の力に信頼をおいて生きることです。第二には、正直であり、隣人に対して誠実に生きることです。第三に、神様から愛されていることを喜びながら、他の人に愛と赦しを示すことです。そういう生活には安息がありますので、反対者たちに驚かされることはないのです。 戦時中、私たちの指導者であった森五郎先生は弾圧を受けて刑務所に入りました。公判の席で裁判長は被告人を呼びますが、その時、裁判長は森先生を「善良な被告人よ」と呼んだことが伝えられています。福音にふさわしく生きているならば、逮捕されても、裁判にかけられても、慌てることはないのです。 私たちは苦しめられることは望みませんが、私たちがキリストに見倣って生きることによって、聖書の教えと、キリストの模範が人から人へと受け継がれていきます。たとえ私たちにとって忌まわしいことと思われるようなことがあっても、神様を愛す人のためにはすべてのことが働いて益となるということを体験しながら明るく生きていきたいと思います。 祝福を祈ります。