今日の聖句10月5日(金)\(^o^)/ 彼らは安らかに住まう。 ミカ5:4 平和の主ご自身が、どんな場合にも、いつも、あなたがたに平和を与えてくださいますように。どうか、主があなたがたすべてと、ともにおられますように。 2テサロニケ3:16 今週のテーマ:主人としもべ **************** きょうの聖書:ガラテヤ3:26-29 ガラテヤ人への手紙3章26節〜29節 あなたがたはみな、キリスト・イエスに対する信仰によって、神の子どもです。バプテスマを受けてキリストにつく者とされたあなたがたはみな、キリストをその身に着たのです。ユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自由人もなく、男子も女子もありません。なぜなら、あなたがたはみな、キリスト・イエスにあって、一つだからです。もしあなたがたがキリストのものであれば、それによってアブラハムの子孫であり、約束による相続人なのです。 「神の子どもとして生きる」 きょうの聖書には、クリスチャンの身分は職業や国籍、性別にも左右されることのない、神の子どもであり、約束による神の国の相続人であると明言されています。相続権というものは子どもに与えられている権利です。戦前の日本では相続権は長男のものでしたが、今はすべての子どもに平等な相続権が保証されています。 社会制度の中では奴隷であっても、自由人であっても、キリストを信じて神の子とされた者は、神様がアブラハムに与えた祝福の約束の相続人とされたということです。私たち日本のクリスチャンも神様がアブラハムに与えた祝福を相続したのです。それは、約束通りキリストの十字架と復活によって成し遂げられたことです。 ユダヤ人は異邦人よりも優っている、男は女より優っている、自由人は奴隷よりも優っているという考え方は、イエス・キリストによって完全に否定されました。今では当然のこととされていることですが、つい70年ほど前まではこの間違った考え方が世界を支配していたのです。 ですから一般社会ではその悪影響が今でも尾を引いていることも事実です。キリスト教会内では差別を根絶して、すべての人が一致と団結の中で協力してアブラハムの子孫として神様の祝福の拡大に努めるわけです。それぞれが自分の生きている場所で神の子としてキリストに仕えて生きていくということです。 祝福を祈ります。