今日の聖句10月3日(水)\(^o^)/ イスラエルは主によって救われ、永遠の救いに入る。あなたがたは恥を見ることがなく、いつまでも、はずかしめを受けることがない。 イザヤ45:17 あなたがたも耐え忍びなさい。心を強くしなさい。主の来られるのが近いからです。 ヤコブ5:8 ****************** 今週のテーマ:主人としもべ きょうの聖書:申命記15:12-18 申命記15章12節13節14節 あなたの同胞、ヘブル人の男あるいは女が、あなたのところに売られてきて六年間あなたに仕えたなら、七年目にはあなたは彼を自由の身にしてやらなければならない。彼を自由の身にしてやるときは、何も持たせずに去らせてはならない。必ず、あなたの羊の群れと打ち場と酒ぶねのうちから取って、彼にあてがってやらなければならない。あなたの神、主があなたに祝福として与えられたものを、彼に与えなければならない。 「お礼の気持ち」 モーセの律法には、神様が七日で天地創造を終えたことに因んで、七日目の安息日と、土地を休ませる七年目の安息年と、すべてのものを神様に返却する五十年目の大安息年(ヨベルの年)があります。ここでは買い取った奴隷は安息年によって解放すべきことと、奴隷を雇い人として扱って、報酬を与えなさいという教えがあります。 それは、モーセによってヘブル人はへブル人を奴隷にしてはいけないという禁止規定があるからです。ただ単に規定だからということではなく、「あなたの神、主があなたに祝福として与えられたものを、彼に与えなければならない。」と自分から進んで憐みの心をを示すべきことが教えられています。 そもそも、土地も人も真の所有者は神様なのだということを忘れてはならないということです。自分の手元にあるものは全部自分のものだという間違った考えからすべてのトラブルが起こります。信仰によって自分の心をきよめられた人は、神様にすべてのものの所有権があると信じて生きています。 私たちは罪深い者でありながら、神様の深くて広い憐みによってかろうじて生かされています。ですから私たちに必要なのは隣人に対して情け深い気持ちを忘れないことです。奉仕的に働いている人たちに対して「ありがとうございます」という御礼の気持ちを持ち続けていたいと思います。 祝福を祈ります。