今日の聖句9月7日(金)\(^o^)/ 国のうちにいるあなたの兄弟の悩んでいる者と貧しい者に、必ずあなたの手を開かなければならない。 申命記15:11 子どもたちよ。私たちは、ことばや口先だけで愛することをせず、行いと真実をもって愛そうではありませんか。 1ヨハネ3:18 ***************** 今週のテーマ:地上の旅人 きょうの聖書:ピリピ3:8-16 ピリピ人への手紙3章13節14節 兄弟たちよ。私は、自分はすでに捕らえたなどと考えてはいません。ただ、この一事に励んでいます。すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。 「目標を目指して」 パウロはキリストの中で生活する者としての自覚を持っていました。毎日毎日本気になってキリストを追い求める姿勢を貫いた人でした。うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進む生き方です。キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために目標を目ざして一心に走っていた人生でした。 彼は自分のユダヤ人という立場もローマの市民権を持っているという立場も、学歴も、知識も経験も、キリストを深く知ることのために妨げとなるなら、それらを誇ることを一切やめていました。学ぶ人として、キリストに捉えられた者としてキリストの喜ぶ生き方を求めながら前向きに進んだのです。 それは人が見ていても、いなくても、牢獄の中でさえそうでした。キリストが「主」であり、自分はそのお方の「しもべ」として生きられる喜びを彼は決して失っていませんでした。これがきよい生き方というものです。 15節で「成人である者はみな、このような考え方をしましょう」と呼びかけてピリピの教会にも読者である私たちにも「うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進む」「目標を目ざして一心に走る」姿勢を促しています。 祝福を祈ります。