今日の聖句9月6日(木)\(^o^)/ にわかに起こる恐怖におびえるな。悪者どもが襲いかかってもおびえるな。主があなたのわきにおられ、あなたの足がわなにかからないように、守ってくださるからだ。 箴言3:25-26 終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。 エペソ6:10 ***************** 今週のテーマ:地上の旅人 きょうの聖書:申命記2:1-7 申命記2章5節6節 彼らに争いをしかけてはならない。わたしは彼らの地を、足の裏で踏むほども、あなたがたには与えない。わたしはエサウにセイル山を彼の所有地として与えたからである。食物は、彼らから金で買って食べ、水もまた、彼らから金で買って飲まなければならない。 「相手の権利を守る」 エジプトを脱出したイスラエルはシナイ半島の西岸からシナイ山を経て東岸に回り、アカバ湾の奥であるエツヨン・ゲベルから死海の東岸を回ってカナンへ向かおうとしました。死海南東部にはヤコブの兄であるエサウの子孫がエドムという名前で住んでいました。 200万人を超える大群衆が自分の領土に入っ来るとすればエドムには大きにな恐れになります。戦いが始まるかもしれませんので、神様はあらかじめイスラエルに争いを仕掛けてはならないと命じました。どんな場合でも自分から他の人に争いを仕掛けてはならないものです。 神様はエドムの土地はエドムのものなので土地を奪ってはならないとも命じました。さらに、食べ物も水も金で買いなさいと命じたのです。食べ物も水も他人の物ならばお金を支払って買うのが正しいことです。盗んだり、暴力で奪い取ることは犯罪であり、正しくはありません。 旅の途中でも、通常の生活の中でも、隣人との関りは正しく保つことが肝心です。相手が善良な人でも、あるいは敵であったとしても正しく接していかなければなりません。相手の権利を守ることです。そのように賢明で公正な態度をとることによって他の人との良い関係を維持できるのです。 祝福を祈ります。