今日の聖句9月2日(日)\(^o^)/ 悩む者は、食べて、満ち足り、主を尋ね求める人々は、主を賛美しましょう。 詩篇 22:26 イエスは言われた。わたしがいのちのパンです。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。 ヨハネ6:35 **************** 今週のテーマ:地上の旅人 きょうの聖書: へブル11:8-10 へブル人への手紙11章9節10節 信仰によって、彼は約束された地に他国人のようにして住み、同じ約束をともに相続するイサクやヤコブとともに天幕生活をしました。彼は、堅い基礎の上に建てられた都を待ち望んでいたからです。その都を設計し建設されたのは神です。 「神様の御国への旅」 人間の一生は神様の御国への旅です。その都を設計し建設されたのは神様です。信仰の人であるアブラハムは生涯を通して天幕生活をしました。天幕は持ち運びできる移動用の住まいです。どこに住むのか、どこを本拠にするのかよりも、最終目的地である神様の御国へ向かうことを最優先にした生き方でした。 「天路歴程」という本があります。イギリス人のジョン・バニヤンという人が1678年に書いた物語でです。「破滅の町」に住んでいたクリスチャンという男が、「虚栄の市」や破壊者アポルオンとの死闘など様々な困難な通り抜けて、「天の都」にたどり着くまでの旅の記録という体裁をになっています。 この旅はクリスチャンが人生において経験する葛藤や苦難、そして理想的なクリスチャンの姿へと近づいていくその過程を物語っているものであり、登場人物や場所の名前、性質などは、それらのキリスト教的な人生観・世界観に基づています。大人用に翻訳されたものも、子ども用に書き直されたものもあります。 この物語はアブラハムの人生によく似ています。アブラハムは良いことや、悪いこと、辛いことや喜ばしいことなど様々な経験を積んで、すべての神様を礼拝する人の道しるべとなるような生き方をした人でした。その中核にあるものがアブラハムが天の御国をひたすら目指して人生を貫いたということだったのです。 祝福を祈ります。