今日の聖句9月1日(土)\(^o^)/ あなたは在留異国人をしいたげてはならない。あなたがたは、かつてエジプトの国で在留異国人であったので、在留異国人の心をあなたがた自身がよく知っているからである。 出エジプト23:9 ヨセフは立って、夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトに立ちのき、ヘロデが死ぬまでそこにいた。 マタイ2:14-15 ******************* 今週のテーマ:愛の掟 きょうの聖書:ローマ13:8-10 ローマ人への手紙13章8節 だれに対しても、何の借りもあってはいけません。ただし、互いに愛し合うことについては別です。他の人を愛する者は、律法を完全に守っているのです。 「神様の愛の証として」 信仰生活では、隣の人とどう付き合っていくのかというが問題です。貸し借りの問題がここに提示されます。何かを借りたまま、返さないということがあってはならないとパウロは忠告しています。愛される、愛すということについては、貸し借りを超えて大きな、大切なことだけれども、金品に関する貸し借りの不節操は好ましいことではないと教えています。 更にそのうえで、愛し合うということを大切なことと考えなさいとパウロは勧めます。隣人愛、兄弟愛が増し加わる生き方をしていくのです。何々という罪を犯していないということだけの、消極的な生き方ではなく、むしろ、愛す、善を行うという積極的な生き方を勧めているのです。 私は、こういう罪は犯していませんと言えることはすばらしいことだと思います。しかし、人間関係というのは、自らの正しさをどんなに行動で示しても「愛」が感じられなければ、結局、「独りよがりの高慢な目立ちたがり屋」にしか映りません。 品性における清さは重要なことです。それは大いに賞賛されるべきことです。私たちはそれを追い求めるべきなのです。ただ、それに加えて、神様に愛されていることを喜び、神様から愛をいただいていることを、隣の人への親切や祝福の分かち合いを通して証しできることが素晴らしいと思います。 祝福を祈ります。