今日の聖句8月24日(金)\(^o^)/ 見よ。わたしは、あなたの不義を除いた。あなたに礼服を着せよう。 ゼカリヤ3:4 急いで一番良い着物を持って来て、この子に着せなさい。それから、手に指輪をはめさせ、足にくつをはかせなさい。 ルカ15:22 ***************** 今週のテーマ:キリストの主権 きょうの聖書:ダニエル7:9-18 ダニエル書7章13節14節 私がまた、夜の幻を見ていると、見よ、人の子のような方が天の雲に乗って来られ、年を経た方のもとに進み、その前に導かれた。この方に、主権と光栄と国が与えられ、諸民、諸国、諸国語の者たちがことごとく、彼に仕えることになった。その主権は永遠の主権で、過ぎ去ることがなく、その国は滅びることがない。 「人の子と天の雲」 ダニエルはここで、キリストに永遠の御国と御国の主権が与えられることを予言しています。キリストが天の御国の栄光の御座に進み、御座におられる創造主である御父から主権を与えられるのです。これによって万物はキリストに服従することになりました。 「人の子」とは、メシヤと呼ばれる救い主のことです。イエス様はご自分を「人の子」と呼びました。「天の雲」は人の子が神様であることを表現しています。旧約聖書の中で神様は雲によって神様の臨在と威光を現しました。新約聖書ではヨハネが天の雲に乗っているキリストの姿を描いています。 この幻は、エルサレムがバビロニヤに滅ぼされてエルサレム市民がバビロンで捕囚とされていた最中に神様から与えられたものです。世界はバビロンに支配されているかのように見えますが、実は世界の支配者は永遠に神様ご自身であり、主権は神様から他のものに移ってはいないのです。 キリストの再臨の日、私たちはキリストの花嫁としてキリストと共に神の国の相続人となることが定められています。主権者である神様にはそのような計画を立て、その計画を遂行する力と権威があるのです。神様の御業は主体的で一方的に進められていきます。私たちはその日が来るのを信じて祈りながら待っているのです。 祝福を祈ります。