今日の聖句8月23日(木)\(^o^)/ 万軍の主。あなたのお住まいはなんと、慕わしいことでしょう。 詩篇84:1 ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです。 マタイ18:20 ***************** 今週のテーマ:キリストの主権 きょうの聖書:1サムエル8:4-18 サムエル記第一8章9節10節 「わたしが彼らをエジプトから連れ上った日から今日に至るまで、彼らのした事といえば、わたしを捨てて、ほかの神々に仕えたことだった。そのように彼らは、あなたにもしているのだ。今、彼らの声を聞け。ただし、彼らにきびしく警告し、彼らを治める王の権利を彼らに知らせよ。」 「神様か王様か」 サムエルが晩年に至ったとき、イスラエルとペリシテの争いは激しくなっていました。後継者となるべきサムエルの子どもたちは、父親とは違って不正を行うものになっていました。イスラエルの民はイスラエル軍の先頭に立ってペリシテと戦う勇敢な国王を求めました。 本来イスラエルは神様の愛と神様の力によって統治されるべき国であるので、国王を立てよ、という民の声はサムエルには受け入れがたいものでした。サムエルはこの問題への対応を神様に相談しました。神様の判断は、外国同様に国王を立てるということは神様の保護を拒否するという神様への反逆であると示されました。 さらに神様は、サムエルに国民に対して国王が持つ特権がどのようなものであるかをつまびらかに説明するように指示しました。それは、国王を立てたことによる悪い結果の責任が国民にあることを明らかににするためでした。自分の責任による選択には当然負うべき責任が伴うのです。 一人の国王を立てるということは、神様がこの国の統治者であることを放棄することであり、それは、国民に神様に信頼して生きる生き方を忘れさせてしまう方向に向いていることです。人間万能の今の時代のクリスチャンこそ、最も強く神の全能の力の働きによって生きる信仰が求められているのです。 祝福を祈ります。