今日の聖句8月16日(木)\(^o^)/ わたしは、あなたの神、主である。わたしは、あなたに益になることを教え、あなたの歩むべき道にあなたを導く。 イザヤ48:17 主はすべてのことについて、理解する力をあなたに必ず与えてくださいます。 2テモテ2:7 ***************** 今週のテーマ:正義と平和 きょうの聖書:イザヤ32:1-8 イザヤ書32章1節2節3節 見よ。ひとりの王が正義によって治め、首長たちは公義によってつかさどる。彼らはみな、風を避ける避け所、あらしを避ける隠れ場のようになり、砂漠にある水の流れ、かわききった地にある大きな岩の陰のようになる。見る者は目を堅く閉ざさず、聞く者は耳を傾ける。 「平等と赦免」 イザヤは神様から国を統治することについての知恵を与えられていました。そして神様がご支配される国においては、国王は国民を法律の中で平等に扱うようにすることと、自治体の長である首長は、犯罪者は罪に対する処罰を受けたのち被害者に対する償いを果たしたなら社会に復帰させるという意味の公義にって地方行政を司るようになるとユダヤ国民に告げました。 公義とは犯罪者は殺されて地獄に落とされるということはなく、償いの後、罪の赦免を受けて社会に復帰できるということです。正義と公義、つまり、平等と赦免には神様の永遠の愛という鉄則が下敷きになっているのです。さらに王様と首長は国民に対する、雨風をしのぐ家屋のような働きをし、命の水を繋ぐ水道管のような役割を果たすと言っています。 そして国民のだれもが神様をよく理解し、神様の恵みのみことばが国民全体に受け入れられて、神様に統治される国家は祝福に満ちるのだと言っているのです。日本で、このような政治の在り方を望んだ国家指導者たちはこれを「善き流れ」と呼んで実現を求めてきました。 日本では法の下の平等と公正な裁判の形式はできたかに見えますが、神様を見つめることのできる人は少なく、神様のみことばによって養われる人も少数に限られています。私たちは聖書を信じる者としてイザヤの言葉が実現するように祈り続けていきたいと思います。 祝福を祈ります。