今日の聖句8月12日(日)\(^o^)/ 打つ者に私の背中をまかせ、ひげを抜く者に私の頬をまかせ、侮辱されても、つばきをかけられても、私の顔を隠さなかった。 イザヤ50:6 キリストは、罪のために一つの永遠のいけにえをささげて後、神の右の座に着き、それからは、その敵がご自分の足台となるのを待っておられるのです。 ヘブル10:12-13 ******************** 今週のテーマ:正義と平和 きょうの聖書:詩篇72:1-20 神よ。あなたの公正を王に、あなたの義を王の子に授けてください。彼があなたの民を義をもって、あなたの、悩む者たちを公正をもってさばきますように。 「存立の地盤である正義」 この詩篇はイスラエル国王となったソロモンによって書かれました。王とはソロモンのことであり、王の子とは、ソロモンとソロモンの子どもたちのことです。この詩が作られたときはイスラエルの全盛の時代でした。先王ダビデによって国内に公正と義が敷かれていたのです。 ソロモンは自分の時代にも、神様の公正と神様の義が国を治める根幹になるように祈り求めました。神様が公正と義を高く尊重されるので国の指導者が神様に対して謙遜で従順ならば国家は神様の公正と義によって治められていくのです。この点で国民は国の指導者のために神様に祈る必要があるわけです。 国の指導者がウソとごまかしで政治を執行すればその国は衰退するばかりです。ソロモンの祈りの先には、イスラエル王国をはるかに超え、どのような優秀な王にも届かない、神様の御子キリスト王国が見据えられています。その御国は永遠の正義によって立てられます。 私たち一般の人間の人生も正義が土台となって建て上げられます。人は正義を失うときに自分のよってたつ地盤を失う事になります。キリストの十字架による贖いは個人にも、あらゆる団体にも、国家にも、国際世界にも存立の地盤を回復させます。世界は現実にキリストによって支えられているのです。 祝福を祈ります。