今日の聖句8月8日(水)\(^o^)/ 主はいと高き方で、高い所に住み、シオンを公正と正義で満たされる。あなたの時代は堅く立つ。知恵と知識とが、救いの富である。 イザヤ33:5-6 行って、『天の御国が近づいた。』と宣べ伝えなさい。 マタイ10:7 ***************** 今週のテーマ:地上に平和を きょうの聖書:1ペテロ3:8ー12 ペテロの手紙第一3章10節11節12節 「いのちを愛し、幸いな日々を過ごしたいと思う者は、舌を押えて悪を言わず、くちびるを閉ざして偽りを語らず、悪から遠ざかって善を行ない、平和を求めてこれを追い求めよ。主の目は義人の上に注がれ、主の耳は彼らの祈りに傾けられる。しかし主の顔は、悪を行なう者に立ち向かう。」 「平和の追求」 このみ言葉はダビデの作である詩篇34篇12節から15節の引用です。ペテロはダビデの詩から平和を求める信仰を導いています。ダビデはサウル王から命を狙われ、ペリシテ側からも攻撃される中で狂人を装って難を逃れなければならないほどの苦境に立っていましたが、そのときの気持ちをつづったのが詩篇34篇です。 ダビデもペテロも共に悪い言葉を口にしてはいけないことを力説しています。しばらく前にトランプ大統領とキムジョンウンの悪口の応酬が報道されましたが、聞くに堪えませんでした。悪い言葉は不幸な争いの元になるのです。 ペテロはこの8節9節で、心を一つにすること、同情すること、愛し合うこと、哀れみの心を持つこと、謙遜であることの五つを挙げて、自分から進んで平和をつくり出すことを教えています。他の人とかかわりを持たないことで争いがないという平和ではなく、積極的に良い人間関係を生み出す努力が求められているのです。 ダビデもイエス様もそのような生き方をしていました。そして、ダビデもイエス様も神様との深い交わりを持つことができていたのです。平和をつくる者は神の子と呼ばれるといわれている通りです。見栄やプライドを捨てることです。神様の目と耳は平和を追求する人に向けられるのです。 祝福を祈ります。