今日の聖句7月29日(日)\(^o^)/ イスラエルの神、救い主よ。まことに、あなたはご自身を隠す神。 イザヤ45:15 ヨハネ1:18 いまだかつて神を見た者はいない。父のふところにおられるひとり子の神が、神を説き明かされたのである。 ヨハネ1:18 ****************** 今週のテーマ:解放の福音 きょうの聖書:ルカ4:14-30 ルカの福音書4章18節19節 「わたしの上に主の御霊がおられる。主が、貧しい人々に福音を伝えるようにと、わたしに油をそそがれたのだから。主はわたしを遣わされた。捕らわれ人には赦免を、盲人には目の開かれることを告げるために。しいたげられている人々を自由にし、主の恵みの年を告げ知らせるために。」 「御子キリスト」 この18節と19節はイザヤ書61章1節2節のみことばです。イエス様はヨルダン川で洗礼を受け、更に荒野でサタンの誘惑を受けて『あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えなさい』という申命記のみことばでサタンを撃退した後、出身地ガリラヤのナザレへ帰りました。 そして、安息日に礼拝するためにユダヤ教の会堂に行くと、係の人がイエス様にイザヤ書を差し出して朗読を依頼しました。イエス様の評判がガリラヤ地方にすでに伝えられていたからです。イエス様は、「捕らわれ人には赦免を、盲人には目の開かれることを告げるために。しいたげられている人々を自由にし、主の恵みの年を告げ知らせるために」御父から遣わされてきましたと言われたのです。 イエス様はこのみことばを読んで、「きょう、聖書のこのみことばが、あなたがたが聞いたとおり実現しました」と居合わせた会衆にご自分がイザヤによって予言されていた救い主であることを宣言したのです。しかし、ガリラヤの人々はイエス様を大工の子としてしか扱いませんでした。残念なことです。 主の恵みの年とはユダヤ教で言うヨベルの年のことであり、解放の年のことです。それは今も続いています。その恵みの中で私たちは、罪のからの解放を与えられ、自分の目でキリストを見あげて礼拝を捧げられるようになっています。イエス様を単なる偉人として見るのでなく、神様の御子であるキリストとして受け入れることが肝心です。 祝福を祈ります。