今日の聖句7月20日(金)\(^o^)/ わたしは、その三分の一を火の中に入れ、銀を練るように彼らを練り、金をためすように彼らをためす。彼らはわたしの名を呼び、わたしは彼らに答える。 ゼカリヤ13:9 そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。 ローマ5:3-4 ***************** 今週のテーマ:信頼のうた きょうの聖書:詩篇91:1-16 詩篇91篇1節〜4節 いと高き方の隠れ場に住む者は、全能者の陰に宿る。私は主に申し上げよう。「わが避け所、わがとりで、私の信頼するわが神」と。主は狩人のわなから、恐ろしい疫病から、あなたを救い出されるからである。主は、ご自分の羽で、あなたをおおわれる。あなたは、その翼の下に身を避ける。主の真実は、大盾であり、とりでである。 : 「神様の大盾」 詩篇91篇には「疫病」の文字が3節と6節の二か所にあります。モーセの時代にも疫病がイスラエルを悩ませました。ダビデの時代には三日間の疫病で7万人が犠牲になったという記録があります。モーセの時代のものもダビデの時代のものもともに神様への罪のとがめとしてくだされたと書かれています。 ここでのダビデか犯した罪は、イスラエル王国は神様の恵みと憐みによって統治されなければならないのに、ダビデは自分の軍事力を頼りにしてしまったということです。ダビデは自分の軍事力を確認するために国勢調査を実施したのですが、それが神様の統治を無視した罪として扱われ、イスラエル全土に三日間の疫病が起こったのです。 国勢調査という罠に陥り、その結果として疫病で7万人の犠牲者を出しながらも、神様のイスラエルに対する憐みは尽きることなく注がれ続けているということへのダビデの悔い改めと感謝の心がしみ込んでいるような詩篇です。イスラエルを守るのは軍事力ではなく神様の全能の力と永遠の愛なのです。私たちの頭上には神様の大盾があることを忘れないようにしましょう。 ダビデが誘惑の罠にはまったように私たちも罠にかかることがあります。イスラエルが疫病という苦しみを受けたように私たちも大きな苦しみを背負います。しかし、神様は私たちの避けどころであり、砦であり、大盾です。私たちは神様の保護の御手の中で生かされています。私たちが神様の愛と恵に期待しないならば神様は私たちにもその罪を追及されるのです。神様の愛で生かされて生きましょう。 祝福を祈ります。