今日の聖句7月11日(水)\(^o^)/ ああ。私は、もうだめだ。私はくちびるの汚れた者で、くちびるの汚れた民の間に住んでいる。 イザヤ6:5 ですから、あなたがたは偽りを捨て、おのおの隣人に対して真実を語りなさい。 エペソ4:25 **************** 今週のテーマ:兄弟の弱さを負う きょうの聖書:1コリント8:1-13 コリント人への手紙第一8章1節2節3節 知識は人を高ぶらせ、愛は人の徳を建てます。人がもし、何かを知っていると思ったら、その人はまだ知らなければならないほどのことも知ってはいないのです。しかし、人が神を愛するなら、その人は神に知られているのです。 「知るより知られる」 私たちは、ちょっと何かができるとか、何かを知ると、ついつい「それを鼻にかける」ような態度と言葉がでてくることがあります。「そんなこと知っていますよ」「それくらいできますよ」という態度です。ところが、ほぼ間違いなく、失敗することになります。 知識は人を高ぶらせ、愛は人の徳を建てるのです。また、知っていると思う人がいたら、その人は知らなければならなほどのこともまだ知ってはいないとパウロは言います。知らなければならないこととは、自分が神様の憐みで生かされているに過ぎないものであるということです。 謙遜を身に着けること。これは人格的にも学問的にも、宗教的にも、とても大事な要素です。パウロはさらに「人が神を愛するなら、その人は神に知られているのです」と語りました。私たちは、「神を知っている」などとホラを吹くことなどできません。私たちが知っている神とは、神様のほんの一部分でしかありません。 私たちが何も知らなくとも、私たちが何もできなくても、キリストの愛を知り、キリストを礼拝するものとしてここにいるなら、私たちは神に知られているのであり、私たちのすべてが神に愛されているのです。つまり、神様の大きな愛に包まれているのです。こんなに嬉しいことはありません。 祝福を祈ります。