今日の聖句7月10日(火)\(^o^)/ ばらまいても、なお富む人があり、正当な支払いを惜しんでも、かえって乏しくなる者がある。 箴言11:24 旅人をもてなすことを忘れてはいけません。 ヘブル13:2 **************** 今週のテーマ:兄弟の弱さを負う きょうの聖書:伝道4:9-12 伝道者の書4章9節10節 ふたりはひとりよりもまさっている。ふたりが労苦すれば、良い報いがあるからだ。どちらかが倒れるとき、ひとりがその仲間を起こす。倒れても起こす者のいないひとりぼっちの人はかわいそうだ。 「協力体制」 伝道者の書はソロモンが晩年に、神様から離れた不信仰の時期を振りかえってイスラエル国民に向けて書かれた書物であると言われています。神様から離れた人生には意味がないという、自分の人生の苦い経験を通して学んだことを後世に伝えようとしたものです。 二人で協力して生きることは、一人で頑張ることよりも良いという宣言です。他の人との協力には大きな利点があります。神様は「さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて」と言われ、協力者と共に働かれて人を創造し、「人が、ひとりでいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう」として協力者を備えてくださいました。 私たちが今生きているのは自己満足のためではなく、他の人の幸福に協力するために生きているのです。私たちは一致と協力の関係の中で生きるように創造されたのです。孤立するのではなく共存するように造られているということです。それで孤独という状態がひどく人を悩ませ、苦しめるのです。 神様は私たちに理解者、協力者、弁護者、慰め主、配偶者としてイエス様を与えてくださいました。そのイエス様と一緒に協力体制を構築する働きに進み、神様の働きに参加している喜びを味わいながら天の御国への歩みを進めていきたいと思います。「あなたがたのうちふたりが、どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをかなえてくださいます」というマタイ18:19のみことばを思い出しました。 祝福を祈ります。