今日の聖句7月8日(日)＼(^o^)／

主は家畜のために草を、また、人に役立つ植物を生えさせられます。人が地から食物を得るために。
詩篇104:14

私たちの日ごとの糧を毎日お与えください。
ルカ11:3

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今週のテーマ：兄弟の弱さを担う
きょうの聖書：ローマ14:1-6

ローマ人への手紙１４章

あなたがたは信仰の弱い人を受け入れなさい。その意見をさばいてはいけません。何でも食べてよいと信じている人もいますが、弱い人は野菜よりほかには食べません。食べる人は食べない人を侮ってはいけないし、食べない人も食べる人をさばいてはいけません。神がその人を受け入れてくださったからです。

「寛容を示すこと」

強い人が弱い人を助け、力のある人が力のない人を助けることによって教会の最も大きな課題である一致を獲得できます。キリストの基本方針は愛であり、教会の目指す原則は信者同士の一致です。一致は相手を認めることから始まります。相手を否定することは教会の目指すところではありません。

ユダヤ教には食物に関する規定が多々あります。ユダヤ教からキリスト教に改宗した人にはユダヤ教の食物に関する規定を守らないと不信仰と見なされるのではないかという恐れがありました。一方、異邦人クリスチャンはユダヤ教の食物規定を知りませんでした。

そこでお互いの間に反目と裁き合いが発生してしまったのです。特定の食品を食べて良いとか、食べてはいけないと主張すること自体が信仰が成熟していない証拠です。キリストによる罪の赦しを確信する信仰の強い人は信仰の弱い人を裁かず、寛容を示し、教会を一致に向かわせなさいと教えているのです。

特に、「神がその人を受け入れてくださったからです」というみことばに注目します。食べてはいけないとか、食べても良いとか言って騒いでいる人たちは神様によって受け入れられているのです。神様が受け入れた人を教会から閉め出してはいけないのです。

祝福を祈ります。