今日の聖句7月7日(土)\(^o^)/ あなたのしもべをさばきにかけないでください。生ける者はだれひとり、あなたの前に義と認められないからです。 詩篇143:2 見てごらんなさい。神のいつくしみときびしさを。 ローマ11:22 ****************** 今週のテーマ:神の前に立つ個人 きょうの聖書:ヨブ3:1-16 ヨブ記3章1節〜4節 ヨブは口を開いて自分の生まれた日をのろった。ヨブは声を出して言った。私の生まれた日は滅びうせよ。「男の子が胎に宿った」と言ったその夜も。その日はやみになれ。神もその日を顧みるな。光もその上を照らすな。 「神様を信じて生きる」 ヨブはサタンの攻撃を受けて自分の子ども全部、自分の財産のすべてを失いましたが、 「私は裸で母の胎から出て来た。また、裸で私はかしこに帰ろう。主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな」と言って神様に愚痴をこぼしませんでした。それでサタンは更にヨブの体を攻撃して「足の裏から頭の頂まで、悪性の腫物で彼を打った」のです。 その時妻は「神をのろって死になさい」と言ってヨブから去っていきました。三人の友人がヨブを見舞いに来ましたが、ヨブの有様が余りにひどいのを見て驚き、ヨブが大罪を犯したために神様からの処罰を受けたのだと感じて、七日間にわたって一言葉も出なかったのです。 神様に謙遜な礼拝を捧げているならば必ず幸福に生きられると信じていたヨブでしたが、現実にはとんでもない絶望のどん底に突き落とされたのです。ヨブは誰かにこのことの責任を追及し、誰かを呪いたい気持ちになったのですが、その対処に思い当たらず、自分の誕生日を呪ったのです。私が生まれたことが悪かったのですということです。 この出来事の中で、ヨブは一貫して神様を否定しなかったこと、そして、自殺を考えなかったことが大きな救いです。最後まで神様の真実を信じ続け、その神様から与えられた生命というものを最も値打ちの高いものとして扱ったということです。ヨブはもう死んでしまおうとは考えませんでした。それが神様を信じて生きる人の姿であると教えられました。 祝福を祈ります。