今日の聖句7月3日(火)\(^o^)/ 主が、ことごとく私に良くしてくださったことについて、私は主に何をお返ししようか。 詩篇116:12 あなたの家、あなたの家族のところに帰り、主があなたにどんなに大きなことをしてくださったか、どんなにあわれんでくださったかを知らせなさい。 マルコ5:19 ***************** 今週のテーマ:神の前に立つ個人 きょうの聖書:エレミヤ31:27-34 エレミヤ書31章33節34節 彼らの時代の後に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこうだ。─主の御告げ─わたしはわたしの律法を彼らの中に置き、彼らの心にこれを書きしるす。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。そのようにして、人々はもはや、『主を知れ』と言って、おのおの互いに教えない。それは、彼らがみな、身分の低い者から高い者まで、わたしを知るからだ。─主の御告げ─わたしは彼らの咎を赦し、彼らの罪を二度と思い出さないからだ。」 「わたしの律法」 神様は石の板に十戒を彫り付けてイスラエルに守るように命じました。神様の律法を守るものが救われるという契約です。しかし、イスラエルはこの契約を守ることができませんでした。石の板に十戒が彫刻くされていたように人間の心に「神様に従いたくない」という言葉が彫り込まれているかのようです。 逆に、「神様に従って生きていきたい」ということがエレミヤが神様から示されている「わたしの律法」です。キリストの心には「神様に従って生きていきたい」という言葉が不動の原則として彫り込まれていました。ですから、イエス・キリストは終始一貫して神様に従われたのです。 エレミヤは救い主が登場するなら、救い主によって人間の心に「わたしの律法」と呼ばれている「神様に従って生きていきたい」という言葉が刻印されるようになると信じて期待しています。人間の心にキリストの性質が形成されるので、人間が人間に神様を教える必要さえなくなるのだと言っています。 エレミヤの期待は見事に実現しました。イエス・キリストによる救いが実現し、キリストによって救われた人の心には「キリストに従って生きていきたい」という思いが彫り込まれました。今ではすべてのクリスチャンの心に「キリストに従って生きていきたい」という気持ちがあるのです。これが聖霊の御業です。 祝福を祈ります。