今日の聖句7月2日(月)\(^o^)/ あなたはいのちと恵みとを私に与え、私を顧みて私の霊を守られました。 ヨブ10:12 ほんとうに、彼は死ぬほどの病気にかかりましたが、神は彼をあわれんでくださいました。彼ばかりでなく私をもあわれんで、私にとって悲しみに悲しみが重なることのないようにしてくださいました。 ピリピ2:27 **************** 今週のテーマ:神の前に立つ個人 きょうの聖書:創世記4:1-16 創世記4章3節4節5節 カインは、地の作物から主へのささげ物を持って来たが、アベルもまた彼の羊の初子の中から、それも最上のものを持って来た。主はアベルとそのささげ物とに目を留められた。だが、カインとそのささげ物には目を留められなかった。それで、カインはひどく怒り、顔を伏せた。 「カインとアベル」 エデンの園に住んでいたアダムとエバにはすべてが神様の祝福の中で整えられていましたので何の苦労もありませんでした。しかし、エデンの園を追放されてからは衣食住と家庭の幸福は自分の責任になってきました。長男のカインは農耕者となり、次男のアベルは羊飼いとなりました。 カインとアベルはそれぞれの産物を神様に捧げました。アベルの捧げものは祝福されましたが、カインの捧げものには神様は目を留めなかったということです。それで、カインはひどく怒り、顔を伏せたと記されています。理由は一言も書かれていません。しかし、聖書の別の個所では、神様への捧げものは喜んで捧げなければならないと教えられています。 この後、カインはアベルを殺してしまいます。カインはさすらい人に成り下がってしまいましたが、それでも神様はカインに憐れみをかけてくださいました。人生はすべて、生きるのも働くのも神様への感謝と喜びによって営まれていなければならないということを教えられます。 アベルには一番良いものを神様に捧げるという気持ちがありました。カインはそうではありませんでした。同じ環境の世界に住み、同じように仕事をしている人々の中にカイン的な人とアベル的な人がいるものです。私は悪いのを人にやって、自分の手元には良いものを取っておくというような考え方はしたくありません。 祝福を祈ります。