今日の聖句6月30日(土)\(^o^)/ 御名を知る者はあなたに拠り頼みます。主よ。あなたはあなたを尋ね求める者をお見捨てになりませんでした。 詩篇9:10 主は、私とともに立ち、私に力を与えてくださいました。 2テモテ4:17 **************** 今週のテーマ:信徒の交わり きょうの聖書:1ペテ:ロ4:7-11 ペテロの手紙第一4章7節〜10節 万物の終わりが近づきました。ですから、祈りのために、心を整え身を慎みなさい。 何よりもまず、互いに熱心に愛し合いなさい。愛は多くの罪をおおうからです。つぶやかないで、互いに親切にもてなし合いなさい。それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。 「激励」 ペテロはガリラヤ湖の北にあるベツサイダ出身で、イエス様より5歳ほど年下の人物でした。イエス様の十字架から30年ほど経ったころ、ペテロはローマからネロ皇帝から激しい迫害を受けるトルコにいたクリスチャンに宛てて激励のために手紙を書きました。 迫害されるクリスチャンにとって最も大きな希望はキリストの再臨でした。万物の終わりとは、再臨のキリストによって罪と邪悪が滅ぼされることであり、その中には信仰への弾圧と迫害も含まれています。再臨の主を迎えるために祈りを篤くし、心を整え身を慎みなさいと指導しました。 互いに熱心に愛し合いなさい、つぶやかないで互いに親切にもてなし合いなさい、賜物を用いて、互いに仕え合いなさいという励ましの言葉が光ります。迫害の中に在っても動揺しないで地道に信仰と礼拝の生活をしなさいと教えているのです。今の時代の私たちに宛てられたメッセージとして受け止めなければならないことです。 神様の恵みによって与えられた賜物とは、教える、指導する、奉仕する、分け与える、愛す、予言する、勧めるの七つとされています。これらの賜物は神様の愛の伝達手段です。これらの賜物はすべてのクリスチャンに平等に与えられています。絶望しないで自分に与えられた賜物を発揮して互いに仕え合いなさいという激励です。 祝福を祈ります。