今日の聖句6月26日(火)\(^o^)/ 私たちにではなく、主よ、私たちにではなく、あなたの恵みとまことのために、栄光を、ただあなたの御名にのみ帰してください。 詩篇115:1 だから、こう祈りなさい。天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。 マタイ6:9 ***************** 今週のテーマ:信徒の交わり きょうの聖書:使徒4:32-36 使徒の働き4章32節〜35節 信じた者の群れは、心と思いを一つにして、だれひとりその持ち物を自分のものと言わず、すべてを共有にしていた。使徒たちは、主イエスの復活を非常に力強くあかしし、大きな恵みがそのすべての者の上にあった。彼らの中には、ひとりも乏しい者がなかった。地所や家を持っている者は、それを売り、代金を携えて来て、使徒たちの足もとに置き、その金は必要に従っておのおのに分け与えられたからである。 「神様から与えられたもの」 信じた者の群れは心と思いを一つにしたと言われています。これは教会運営で様々な意見が出なかったというよりも、イエス・キリストを救い主として信じるという点において完全に一致していたということです。神様の全能の力と権威を高く崇めるということで一つだったのです。 そのために家や土地、畑までも売却して教会に資金を提供することができたのです。この人たちは持ち物を自分のものとは考えなかったので分け合うことができたのです。それによって貧困を排除することができました。教会内に貧しいために苦しんでいる人がいるということを見逃せなかったのです。 この財産の共有は、自発的に行われたことでした。個人の財産すべてではなく、必要とされている分だけ共有されました。この共有は信者になる条件でもありませんでした。神様から与えられたものの一部を神様にお返しするという考えから出ていることだからです。 初代教会の信仰の一致と惜しみなく与える姿勢は他の人たちの心をひきっけて行きました。それが聖霊から出ていることだからです。この初代教会の姿は現代の教会でも模範とされています。私たちの生命も生活もその他のすべてのものは神様から与えられたものだという信仰が活かされるということです。 祝福を祈ります。