今日の聖句6月21日(木)\(^o^)/ 万軍の主よ。なんと幸いなことでしょう。あなたに信頼するその人は。 詩篇84:13 彼は望みえないときに望みを抱いて信じました。 ローマ4:18 **************** 今週のテーマ:地の果てまで きょうの聖書:使徒16:1-15 使徒の働き16章9節10節 ある夜、パウロは幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が彼の前に立って、「マケドニヤに渡って来て、私たちを助けてください」と懇願するのであった。パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニヤへ出かけることにした。神が私たちを招いて、彼らに福音を宣べさせるのだ、と確信したからである。 「聖霊の導き」 これはパウロの第二回伝道旅行の記録の一部です。シリヤのアンテオケからトルコの中部、西部を通ってギリシヤのマケドニヤへ、更にアテネまで陸路を進んで行き、帰りは海路でユダヤのカイザリヤまで、そして終点はエルサレムでした。トルコは昔はアジヤと呼ばれていました、 6節と7節に聖霊によってアジヤで伝道することを禁じられたことが書かれています。ピシデヤのアンテオケを出た後は一気にエーゲ海の北部の海辺の町であるトロアスまで行きました。そのトロアスでパウロは「マケドニヤに渡って来て、私たちを助けてください」という幻を見たのです。これがヨーロッパ伝道の切っ掛けとなりました。 私たちの信じている神様は明確な意思と意図をもって私たちを導かれます。ピシデヤのアンテオケを出た後、パウロと一行はどこで伝道すればよいのか分からなかったのだと思いますが、聖霊はパウロに幻を見せて、行き先を明示しました。パウロたちは迷わずに幻によって示されたマケドニヤに行き、しっかり伝道することができました。 聖霊はアジヤ伝道の扉を閉め、ヨーロッパ伝道の門を大きく開きました。私たちの日常生活の中で、戸が閉められる場合と、戸が開かれる場合があります。占められている戸を無理やり開けて通ろうとすれば失敗し、開かれた道を進めば成功するということがしばしばあります。聖霊はパウロを導いたように私たちにも導きを与えているのです。聖霊に導かれて生きることが大事です。 祝福を祈ります。