今日の聖句6月20日(水)\(^o^)/ 主は、その恵みの倉、天を開き、時にかなって雨をあなたの地に与え、あなたのすべての手のわざを祝福される。 申命記28:12 私たちはみな、この方の満ち満ちた豊かさの中から、恵みの上にさらに恵みを受けたのである。 ヨハネ1:16 **************** 今週のテーマ:地の果てまで きょうの聖書:使徒13:48-52 使徒の働き13章49節〜52節 主のみことばは、この地方全体に広まった。ところが、ユダヤ人たちは、神を敬う貴婦人たちや町の有力者たちを扇動して、パウロとバルナバを迫害させ、ふたりをその地方から追い出した。ふたりは、彼らに対して足のちりを払い落として、イコニオムへ行った。弟子たちは喜びと聖霊に満たされていた。 「町から町へ」 この地方とは、トルコの西部にあるピシディア地方のアンテオケという町です。この町のシナゴーグ(ユダヤ教会堂)で安息日にパウロは会堂管理者から請われて説教をしました。その説教は出エジプト後のカナン定住時代以降のイスラエルの信仰の歴史とキリストの十字架と復活に至るものでした。 この礼拝に出席していた人々は、旧約聖書を解説しながらキリストの復活とユダヤ人だけでなく異邦人にもたらされた救いのメッセージに驚き喜び、次の安息日にも同様のメッセージを聞きたいと申し出たのです。そして次の安息日には町中の人々がこぞってシナゴーグに集まりました。 この様子を見たユダヤ人が町の有力者たちを扇動してパウロ一行をこの町から追い出したのです。パウロたちはこのアンテオケの町で福音が受け入れられたことを確認して次の伝道地であるイコニオムに向かって喜んで旅立ちました。聖霊はアンテオケ伝道を終えた一行を次の町に進ませたのです。 キリストの福音は全世界のすべての人が真剣に受け取るべきものです。そして、礼拝で語られるみことばのメッセージは私たちの生き方をキリストに準じる者にするためにあるものなので主日礼拝のメッセージも感動をもって受け止め、喜んでみことばに従う生活に導かれたいと思います。 祝福を祈ります。