今日の聖書6月18日(月)\(^o^)/ しは彼らを幸福にして、彼らをわたしの喜びとし、真実をもって、心を尽くし思いを尽くして、彼らをこの国に植えよう。 エレミヤ32:41 わたしは門です。だれでも、わたしを通って入るなら、救われます。また安らかに出入りし、牧草を見つけます。 ヨハネ10:9 ***************** 今週のテーマ:地の果てまで きょうの聖書:イザヤ41:1-4 イザヤ書41章2節3節 だれが、ひとりの者を東から起こし、彼の行く先々で勝利を収めさせるのか。彼の前に国々を渡し、王たちを踏みにじらせ、その剣で彼らをちりのようにし、その弓でわらのように吹き払う。彼は彼らを追い、まだ歩いて行ったことのない道を安全に通って行く。 「地域と時代の地の果て」 イザヤはエルサレムがバビロニヤのネブカデネザルに滅ぼされる100年前までエルサレムで活動した預言者です。そして、今日の聖書箇所ではバビロニヤを滅ぼしてペルシヤを建国したクロス王によってユダヤ人が解放されてエルサレムに帰還することを予言しています。 クロスはユダヤ人を解放する者として登場し、ユダヤ人を支援したために神様から特別に勝利の道を歩む力を与えられました。神様はバビロン捕囚の100年前から捕囚後の100年後までを同時にご覧になっています。1000年前も1000年後にも悩み苦しむ人々に等しく憐れみを注いでいます。 イエス・キリストは地理的に地の果てまで福音を宣べ伝えよと命じられましたが、歴史的な地の果てである1000年後の人々にも福音を宣べ伝えたイザヤの働きがここに記録されているわけです。神様の存在が不偏であり、いつの時代にも、どこの場所でも同時に働かれるお方だからです。 福音を証しするために神様によって召された私たちは使徒たちのように、そして、イザヤのように地域と時代を乗り越えて宣教活動をすることができるのです。それは今の地域世界のために祈り、後の時代のために祈りるということによってキリストの救いを証しできるということです。 祝福を祈ります。