今日の聖句6月16日(土)\(^o^)/ ああ、私の苦しんだ苦しみは平安のためでした。あなたは、滅びの穴から、私のたましいを引き戻されました。あなたは私のすべての罪を、あなたのうしろに投げやられました。 イザヤ38:17 私たちの父なる神、すなわち、私たちを愛し、恵みによって永遠の慰めとすばらしい望みとを与えてくださった方ご自身が、あらゆる良いわざとことばとに進むよう、あなたがたの心を慰め、強めてくださいますように。 2テサロニケ2:16-17 ***************** 今週のテーマ:主の証人たち きょうの聖書:使徒12:1-11 使徒の働き12章5節6節7節 ペテロは牢に閉じ込められていた。教会は彼のために、神に熱心に祈り続けていた。ところでヘロデが彼を引き出そうとしていた日の前夜、ペテロは二本の鎖につながれてふたりの兵士の間で寝ており、戸口には番兵たちが牢を監視していた。すると突然、主の御使いが現れ、光が牢を照らした。御使いはペテロのわき腹をたたいて彼を起こし、「急いで立ち上がりなさい」と言った。すると、鎖が彼の手から落ちた。 「ペテロの解放と教会の祈り」 これはキリストの復活から1年後のことです。ヘロデ王は教会に弾圧を加えていました。それで使徒ヤコブを殺害したのですが、それがユダヤ人の気に入ったのを見て、次にはペテロをも捕らえたのです。ヘロデは四人一組の兵士四組に牢を監視させていました。 これに対して教会はペテロのために神様に熱心に祈り続けていたのですが、そこで奇跡が起こりました。ペテロのいる牢に天使が現れて鎖を外し、ペテロに伴って牢の外に導き出したのです。ペテロはそのまま弟子たちが集まっていたヨハネの家に行き、玄関をノックしました。 対応に出たロダという人はペテロの声を聴いて喜び、中で祈っていた人たちにペテロが帰って来たことを告げたのですが、祈っていた人たちには信じられなかったようです。ペテロはこの時、聖霊降臨以来、あらゆる場面で神様の保護が与えられ続けていることを思い出して聖名を崇めています。 聖霊様はペテロを牢から解放して生命を守ったように、私たちキリストに仕える者たちに解放と救いと守りを与えてくださっています。これは、教会の一致した祈りの賜物です。クリスチャンが教会で一致して試練の中にある仲間のために祈ることはとても大切なことなのです。 祝福を祈ります。