今日の聖句6月15日(金)\(^o^)/ しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。 イザヤ53:5 私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。 1ヨハネ4:10 ***************** 今週のテーマ:主の証人たち きょうの聖書:使徒11:19-26 使徒の働き11章20節〜23節 アンテオケに来てからはギリシヤ人にも語りかけ、主イエスのことを宣べ伝えた。そして、主の御手が彼らとともにあったので、大ぜいの人が信じて主に立ち返った。この知らせが、エルサレムにある教会に聞こえたので、彼らはバルナバをアンテオケに派遣した。彼はそこに到着したとき、神の恵みを見て喜び、みなが心を堅く保って、常に主にとどまっているようにと励ました。 「アンテオケ伝道」 ステパノが惨殺されたのを契機にエルサレムにいた弟子たちは国外へ避難していきました。非難の道中でも道々で出会うユダヤ人に福音を伝えていきました。シリヤのアンテオケという町にはギリシャ人もユダヤ人もいました。福音を聞いたギリシャ人の多くがキリストを信じて救いを受けたのです。 この話がエルサレム教会に伝えられ、エルサレムからバルナバをアンテオケ教会の指導者として派遣したのです。それまではユダヤ人以外には伝道されていなかったのですが、この時から異邦人伝道が活発になっていきました。そして、アンテオケ教会で初めて信者たちがクリスチャンと呼ばれるようになったのです。 アンテオケで異邦人伝道をした弟子たちの多くは生まれながらの異邦人でユダヤ教のおきてを知らない人たちでした。彼らは弟子団の中でも身分の低い者たちだったのでためらわずに異邦人に福音を語ることができたのです。神様は聖書知識のある人はそれを用い、聖書知識ない人もその人にふさわしい環境で福音のために用いてくださることがわかります。 派遣されたバルナバは信者になったばかりの人たちにしっかりと聖書を教えてアンテオケ教会の成長に努めました。シリヤのアンテオケはイタリヤのローマ、エジプトのアレキサドリヤに次ぐ大都市でしたのでアンテオケ教会は異邦人伝道の拠点として用いられるようになっていきました。 祝福を祈ります。