今日の聖句6月13日(水)\(^o^)/ 主は、ご自分の羽で、あなたをおおわれる。あなたは、その翼の下に身を避ける。 詩篇91:4 神が私:たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。 ローマ8:31 ***************** 今週のテーマ:主の証人たち きょうの聖書:使徒7:54-60 使徒の働き7章55節〜58節 聖霊に満たされていたステパノは、天を見つめ、神の栄光と、神の右に立っておられるイエスとを見て、こう言った。「見なさい。天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます。」人々は大声で叫びながら、耳をおおい、いっせいにステパノに殺到した。彼を町の外に追い出して、石で打ち殺した。 「ステパノの殉教」 ステパノは神殿でイエス・キリストの福音を語っていた時に捕縛されて議会に引き出されて尋問を受けた時に、議員たちに向かってイスラエルの信仰の歴史を語り、神様の恵みを受けた民族であるにも関わらず、「かたくなで、心と耳とに割礼を受けていない人たち。あなたがたは、父祖たちと同様に、いつも聖霊に逆らっているのです」と言って悔い改めを求めました。 ステパノの言葉を聞いていた人々はステパノを町の外に追い出して、石で打ち殺してしまったのです。ステパノは初めての殉教者となりました。名は体を表すと言いますが「ステパノ」という名前の意味は「冠」です。彼の生き方はまさに名前のとおりでした。最初の殉教者としてのステパノの最期は、まさに「冠」を与えられるにふさわしいものでした。 神様から冠を授かる人は、死に至るまでに忠実な者、試練に耐え抜いて良しと認められた者、神を愛する者とされています。イエス様は命を投げ出して救いの道を開いてくださいました。また、ステパノはじめ多くの使徒や弟子たちが命を犠牲にして福音を証しし続けたおかげで私たちにも神様の救いが届いています。 とてつもなく大きな犠牲と共に私たちに伝えられた福音ですから、これをおろそかに扱うことはできませんし、さらに次の世代に引き継いでいく責任も私たちに託されています。そのためには私もためらわずに犠牲を払う決意を新たにする必要があることを強く感じました。聖霊に満たされて、神様の栄光の座についているイエス様をいつも仰ぎ見て生きていきたいと思います。 祝福を祈ります。