今日の聖句6月10日(日)\(^o^)/ 私たちの手をも心をも天におられる神に向けて上げよう。 哀歌3:41 目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい。 コロサイ4:2 ************************ 今週のテーマ:主の証人たち きょうの聖書:使徒3:1-10 使徒の働き3章6節7節8節 ペテロは、「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい」と言って、彼の右手を取って立たせた。するとたちまち、彼の足とくるぶしが強くなり、おどり上がってまっすぐに立ち、歩きだした。そして歩いたり、はねたりしながら、神を賛美しつつ、ふたりといっしょに宮に入って行った。 「御名によって」 ペンテコステの聖霊が降って数日後のことです。ペテロとヨハネは日課である午後3時の礼拝を捧げるためにエルサレムの神殿に来ました。神殿の美しの門に足腰を患った人がいて物乞いをしていました。この人はペテロたちから何かもらえると思って顔を上げました。その時のペテロのことばが、「ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい」というものでした。 立てない人に向かって「歩け」とは随分乱暴な言い方だと思いますが、ペテロも確信があったのだと思いますが、この人は言われたとおりに立ち上がってみると、既に足腰は癒されていてそのままスタスタと歩けたのです。これは聖霊である神様がなさったことです。 この癒された人はペテロやヨハネと共に礼拝するために神殿に登って行きました。ユダヤ教の掟では障害者や病人は神殿で礼拝することは禁じられていました。この人が神殿に登って行ったということは禁を犯してでも神様に感謝したいという気持ちがあったのだと思います。 この人は自分の足で立って歩くだけでなく、掟に縛られないばかりか、イエス・キリストの御名によって生きる人に帰られていたのです。イエス様は今日も私たちにイエス・キリストの名によって歩きなさいと命じています。私たちも教会に行って礼拝し、御名を賛美して救われた恵を証しましょう。 祝福を祈ります。