今日の聖句6月6日(水)\(^o^)/ 私の主、神は、私の力。 ハバクク3:19 わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである 2コリント12:9 **************** 今週のテーマ:世に勝つ信仰 きょうの聖書:黙示録2:8-11 ヨハネの黙示録2章10節 あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ。悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。 「愛と真実」 黙示録は、使徒ヨハネによってAD.95年ころに書かれました。黙示録2:8-11はトルコ半島にあった七つの教会の一つであるスミルナの教会にあてた言葉です。ペンテコステの日に誕生したキリスト教会は、それ以来、ローマ帝国のコンスタンティヌス帝によってAD.313年に公認されるまで迫害を受け続けました。 十日の間とは、ローマの迫害者ディオクレティアヌス帝の時からコンスタンティヌス帝までの10年間に当てはまるとも言われています。ヨハネは信者たちに迫害を受けても死に至るまでキリストに対して忠実であるように励ましています。歴史上の迫害の時代が終わってもクリスチャンはいつの時代にも迫害を受けます。 それは、クリスチャンが武力による強権政策をとる行政当局の方針にハッキリ反対の姿勢を示すからです。私たちは「愛と真実」を何よりも大事なものとして人生を生きています。そうすることがキリストに対する忠実な生き方になるのです。イエス様が愛と真実を貫かれたからです。 私は、おそらく、普通のクリスチャンである私たちは、弾圧があっても迫害があっても愛と真実を放棄して敵意と邪悪の人生に転落してしまうことはないと考えます。75年前に日本帝国軍部による大弾圧が日本のキリスト教会に襲いかかったときにも日本の牧師と信者はキリストへの信仰である愛と真実は捨てなかったからです。復活したキリストが共にいて悪魔から守ってくれたからです。 祝福を祈ります。