今日の聖句6月3日(日)\(^o^)/ 主は直ぐな人たちのために、光をやみの中に輝かす。主は情け深く、あわれみ深く、正しくあられる。 詩篇112:4 光の中にある、聖徒の相続分にあずかる資格を私たちに与えてくださった父なる神に、喜びをもって感謝をささげることができますように。 コロサイ1:12 **************** 今週のテーマ:世に勝つ信仰 きょうの聖書:ヨハネ16:29-33 ヨハネの福音書16章32節33節 見なさい。あなたがたが散らされて、それぞれ自分の家に帰り、わたしをひとり残す時が来ます。いや、すでに来ています。しかし、わたしはひとりではありません。父がわたしといっしょにおられるからです。わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。 「キリストの平安」 ヨハネの福音書は21章から成り立っています。1章から12章までは伝道の記録で、 13章から16章までが弟子たちに対する告別の説教で、遺言として語られています。17章が十字架直前の祈りで、18章と19章が十字架から埋葬までを記録しています。そして20章と21章で復活を証言しています。 今日の聖書はイエス様の最後の説教の結びの言葉なのです。イエス様は弟子たちと別れて十字架で受難しますが、御父が共にいてくださるので、「わたしはひとりではありません」と語り、平安に満たされている心境を証ししました。それはこののち艱難に遭遇する弟子たちがイエス様の持っていた平安をイエス様と同じように持つためだと説明しています。 そして、「あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」と大きな激励の言葉を遺してくださいました。キリストを信じる人にはこのキリストの平安が与えられるのです。困ったらどうしようという不安ではなく、死んでも大丈夫という平安です。 イエス様の勝利とイエス様の平安は十字架の死を乗り越えるものであり、十字架を乗り越えての勝利と平安でした。永遠の命を与えられ、天の御国を保証されている私たちも邪悪との戦いにも、弾圧や迫害との戦いにもイエス様の守りと助けによって愛と誠実を武器として勝利と平安を獲得できるのです。 祝福を祈ります。