今日の聖句5月29日(火)\(^o^)/

主の命令によって、イスラエル人は旅立ち、主の命令によって宿営した。
民数記9:18

先生。私たちは、夜通し働きましたが、何一つとれませんでした。でもおことばどおり、網をおろしてみましょう。
ルカ5:5

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今週のテーマ:祈りの準備
きょうの聖書:使徒10:1-9

使徒の働き10章1節2節3節

カイザリヤにコルネリオという人がいて、イタリヤ隊という部隊の百人隊長であった。彼は敬虔な人で、全家族とともに神を恐れかしこみ、ユダヤの人々に多くの施しをなし、いつも神に祈りをしていたが、ある日の午後三時ごろ、幻の中で、はっきりと神の御使いを見た。御使いは彼のところに来て、「コルネリオ」と呼んだ。

「いつも祈る」

これはコルネリオの話です。コルネリオはいつも神様に祈っていたといわれています。神様はコルネリオに天使を送り、天使はコルネリオにヨッバにいるペテロを自宅に招待するように命じました。ペテロを通してコルネリオにキリストの救いを与えるためです。

神様は神様の方から動き出すお方です。神様に無関心な人にも神様は積極的に働きかけて愛と救いを与えてくださいます。いつも祈っている人には、なおさら、恵みの御手を伸べてくださいます。「敵であった私たちが、御子の死によって神と和解させられたのなら、和解させられた私たちが、彼のいのちによって救いにあずかるのは、なおさらのことです」とも言われています。

この場面ではみ使いがコルネリオのところに来て、「コルネリオ」と呼んだのですが、神様は私たちを私たちのの名前で呼んでくださいます。神様は私たち一人一人の名前をご存じなのです。そればかりでなく私たちの置かれている状況や必要も神様は知っていて進むべき道を示してくださいます。

ですから、いつも祈っているなら頻繁に神様から名前を呼ばれ、自分のなすべきことを教えてもらえるのです。イザヤ書にはキリストは私たちの助言者であると書かれています。私たちが神様を知ることができたことはとても素晴らしいことですが、それよりももっとありがたいことは私たち一人一人が神様によってよく知られているということです。

祝福を祈ります。