今日の聖句5月27日(日)\(^o^)/ 遠くから主を思い出せ。エルサレムを心に思い浮かべよ。 エレミヤ51:50 すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。 エペソ6:18 ***************** 今週のテーマ:祈りの準備 きょうの聖書:使徒1:12-14 使徒の働き1章13節14節 彼らは町に入ると、泊まっている屋上の間に上がった。この人々は、ペテロとヨハネとヤコブとアンデレ、ピリポとトマス、バルトロマイとマタイ、アルパヨの子ヤコブと熱心党員シモンとヤコブの子ユダであった。この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。 「先ず祈る」 弟子たちは復活したイエス様と共にオリーブ山に行き、イエス様のご昇天を見送った後、宿泊宿に帰り、祈り始めました。この日から10日目にペンテコステの聖霊が下りました。聖霊を受けて福音宣教に立ち上がる前に祈りの準備があったのです。これは、ルカ伝の巻末にある「あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい」というイエス様の命令に従ったものでした。 使徒6章4節にも「私たちは、もっぱら祈りとみことばの奉仕に励む」というペテロの言葉があります。祈りに専念、もっぱら祈りとは一切の生活上の雑用を退けて祈ることに集中しているということです。イエス様の教えの第一は互いに愛し合うこととされていますが、信仰生活上の基本原点は祈りだと教えられました。 私たちがクリスチャンとして生きることができるのは聖霊の働きの結果です。聖霊が私たちに愛と平安を与え、聖霊が私たちを神様のために生きる人にしているので、私たちが神様に祈るということが私たちにできる神様への最大の奉仕になるのです。先ず祈るということです。 数年前、「神は死んだのか」という映画が上映されたことがありました。私はこの映画の結論は「祈ってから奉仕するのでなければ何事も達成されることはない」ということだったと受け止めています。炊飯器のスイッチを入れる前、自動車のセルモーターを回す前、聖書を読む前、証しする前、寝る前、食べる前などなど何事にも先ず祈ってからというのがクリスチャンなのです。 祝福を祈ります。