今日の聖句4月27日(金)\(^o^)/ わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。 詩篇103:2 私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにあって、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。 エペソ1:3 ****************** 今週のテーマ:新生の希望 きょうの聖書:エゼキエル37:1-14 エゼキエル書37章4節5節6節 主は私に仰せられた。「これらの骨に預言して言え。干からびた骨よ。主のことばを聞け。神である主はこれらの骨にこう仰せられる。見よ。わたしがおまえたちの中に息を吹き入れるので、おまえたちは生き返る。わたしがおまえたちに筋をつけ、肉を生じさせ、皮膚でおおい、おまえたちの中に息を与え、おまえたちが生き返るとき、おまえたちはわたしが主であることを知ろう。」 「御霊による復活」 これは、バビロニヤによって滅ぼされたユダヤの人々が、神様の摂理の中でエルサレムに帰還することをエゼキエルが神様から示された予言です。神様にはバビロンで捕囚とされているユダヤの民が谷間に転がっているおびただしい白骨の群れに見えたのです。神様はこの白骨のようになってしまった民に神様の霊を吹き込んで、再び、神様を礼拝する神の民にすると宣言したのです。 捕囚とされたユダヤの人々の心は神様から離れてしまい、信仰心は枯渇していました。信仰を失った人が再び礼拝の民として神様の御前に復帰できるとは本当にありがたい話です。これを一口でリバイバルと言います。信仰復興です。ルネサンスという言葉も同じ意味です。神様は復活の神様であり、死者を生かす神様なのです。 ユダヤの人々はエゼキエルの予言通りに、滅亡から70年後にエズラやネヘミヤという指導者に導かれてエルサレムに帰還し、城壁を立て直し、神殿を再建し、全能者への礼拝の民として再起することができたのです。この時、神様がユダヤの民に吹き込んだ「息」とはアダムに吹き込まれた「息」であり、ペンテコステの日にエルサレムに下った聖霊であり、今私たちの心に住まわれている神様の御霊なのです。 ユダヤ人はバビロンからエルサレムに帰還し、十字架で死んだキリストは三日目に復活し、罪と呪いの中で喘いでいた私たちは神様の愛と恵によって神の子として生まれ変わることができているのです。たとえ死んでも生きるという私たちの信仰の確信はあせることも消え去ることもありません。それは聖霊様がやってくださることだからです。 祝福を祈ります。