今日の聖句4月26日(木)\(^o^)/ ヨセフの主人は彼を捕らえ、王の囚人が監禁されている監獄に彼を入れた。こうして彼は監獄にいた。しかし、主はヨセフとともにおられ、彼に恵みを施し、監獄の長の心にかなうようにされた。 創世記39:20-21 光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。 ヨハネ1:5 ****************** 今週のテーマ:新生の希望 きょうの聖書:詩篇30:1-13 詩篇30篇4節5節 聖徒たちよ。主をほめ歌え。その聖なる御名に感謝せよ。まことに、御怒りはつかの間、いのちは恩寵のうちにある。夕暮れには涙が宿っても、朝明けには喜びの叫びがある。 「神様の憐み」 この詩篇30篇にはダビデの壮年の日の神様に対する罪の贖いに関することが記されています。神様を信じる人は、自分の力によって仕事をすることはせず、ただ、神様の力を頼りにして、神様に奉仕するという気持ちを捨ててはいけないのですが、ダビデは自分にもイスラエル軍にも力がついてきたとき、戦闘員の人数調べをしたのです。 つまり、自分と自国の軍事力を数字で把握しようとしたわけです。これが神様を第一とせず、自力で軍事行動を目論むこととして神様から大きなとがめを受けることになったのです。神様は予言者ガドを通じてダビデに、三年間の飢饉か、3か月間の敵襲か、三日間の疫病の蔓延か、どれか一つを選べと命じられました。 ダビデは三日間エルサレムに疫病が蔓延することを選び、人々は疫病のために大きな犠牲を払うことになってしまったのです。ダビデはオルナンという人が所有していた土地を買い取り、その場所で贖いのためのいけにえを捧げて礼拝し、憐れみを求めました。神様はダビデの悔い改めを受け入れて疫病はやみました。(1歴代誌21章22章) ダビデはその場所に神様の神殿を立てることにし、後年、息子のソロモンによって立派な神殿が立てられたのです。この詩にはそういう背景がありました。そして、ダビデは神様の哀れみ深さに感謝して「まことに、御怒りはつかの間、いのちは恩寵のうちにある。夕暮れには涙が宿っても、朝明けには喜びの叫びがある。」とうたったのです。罪深い私たちも神様の憐みの中で生かされているのです。 祝福を祈ります。