今日の聖句4月23日(月)\(^o^)/ ヤコブから一つの星が上り、イスラエルから一本の杖が起こり、モアブのこめかみと、すべての騒ぎ立つ者の脳天を打ち砕く。 民数記24:17 あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。 1ペテロ5:7 ******************* 今週のテーマ:新生の希望 きょうの聖書:1ペテロ2:1-10 ペテロの手紙第一2章9節10節 あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。あなたがたは、以前は神の民ではなかったのに、今は神の民であり、以前はあわれみを受けない者であったのに、今はあわれみを受けた者です。 「みわざを宣べ伝えるため」 私たちはイエス・キリストによって、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされました。旧約聖書の時代には一般人は勝手に神様に近づくことも、自分で礼拝することも許可されていませんでした。祭司が一般の人と神様の間に立って、祈りとみことばを仲介したのです。 しかし、キリストの十字架と復活によってその礼拝方式は終わりました。キリストが永遠の大祭司として犠牲の礼拝を完了させたからです。今私たちは遠慮もためらいも恐れもなく、神様の御前に出てお祈りをささげ、神様のみことばを聞き、更に、神様を知らない人さえ神様のみもとに連れてくることまでできるようにされているのです。 今の時代のクリスチャンは旧約聖書時代の祭司たちよりもはるかに大きく、はるかに広範囲に神様と人々に仕えることができるようになっているのです。これを万人祭司と言います。私たちはこれを中学で歴史の時間にマルチン・ルターの言葉として教えられていました。 私たちはかつては神の国に無縁であるばかりか、創り主である神様からも遠く離れた存在でしたが、今は神様の家族の一員にまでなれているのです。そして、地上におけるキリストの身体である教会の一部分として組み込まれるまでになっているわけです。それは、私たちをやみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、私たちが宣べ伝えるためなのです。 祝福を祈ります。