今日の聖句4月15日(日)\(^o^)/ 私のたましいはただ、恐れおののいています。主よ。いつまでですか。あなたは。帰って来てください。主よ。私のたましいを助け出してください。 詩篇6:3-4 私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。 ローマ8:26 ******************* 今週のテーマ:あがない きょうの聖書:1ペテロ1:13-21 ペテロの手紙第一1章18節19節20節 ご承知のように、あなたがたが父祖伝来のむなしい生き方から贖い出されたのは、銀や金のような朽ちる物にはよらず、傷もなく汚れもない小羊のようなキリストの、尊い血によったのです。キリストは、世の始まる前から知られていましたが、この終わりの時に、あなたがたのために、現れてくださいました。 「あがないとつぐない」 今週のテーマは「あがない」です。あがないという言葉は「贖い」と書きます。あがなうとは「買う」という意味です。私たちは金や銀によってではなく、キリストの尊い血によって、敵であるサタンの奴隷にされていた者が神の子として買い戻されたということです。旧約聖書のルツ記は神様の買戻しの原理をわかりやすく解説しています。 イエス様は私たちをあがなうために私たちの人間の世界に人間となって現れ出てくださった神様なのです。神様がご自分の血液を流失し尽くすという大きな犠牲を払って私たちを再び神様の愛の世界へと連れ戻してくださったということです。神様の愛は無限であり、神様の愛は尽きることのない永遠です。 一方、贖いという言葉に似ている「つぐない」という言葉があります。私たちはイエス様によって完全にあがなわれています。つぐないは償いと書きます。弁償のことです。あがないは神様が完成してくださいました。他の人に対して、あるいは法律上の罪を犯した人には償いをする義務と責任が残っています。 償いをしないでいると、罪の力が私たちを再び罪と暗黒の世界に引き戻してしまいます。あがなわれた人は、次は、自分の責任として償いをするのです。罪の告白、悔い改め、贖い、そして、償いは私たちが罪から完全に遮断されるための一連の出来事になるのです。惜しみなく流されたキリストの血が私たちを贖っていることを踏まえて、今日も誠実な信仰をキリストに捧げていきたいと思います。 祝福を祈ります。