今日の聖句4月11日(水)\(^o^)/ 万軍の神、主。だれが、あなたのように力がありましょう。主よ。あなたの真実はあなたを取り囲んでいます。 詩篇89:8 忠実な証人、死者の中から最初によみがえられた方、地上の王たちの支配者であるイエス・キリストから、恵みと平安が、あなたがたにあるように。 黙示録1:5 ****************** 今週のテーマ:悔い改めへの招き きょうの聖書:エレミヤ3:11-14 エレミヤ書3章14節 背信の子らよ。帰れ。─主の御告げ─わたしが、あなたがたの夫になるからだ。わたしはあなたがたを、町からひとり、氏族からふたり選び取り、シオンに連れて行こう。 「愛の懐」 エレミヤはユダヤのエルサレムでバビロニヤの攻撃を受けて滅亡する直前から、国民が捕囚とされてバビロンに連行された後まで約40年間に渡ってユダヤの人々に悔い改めを迫る説教を語った予言者でした。北王国イスラエルは建国から滅亡まで一貫して神様を信頼することはありませんでした。 しかし、南のユダ王国では信仰の実態のない、形式的な礼拝が行われていたのです。エレミヤはエルサレムの宗教指導者に対して、真実な信仰と献身的な礼拝を捧げることを求めたのです。神様はエレミヤを通して一人でも二人でも偽りの信仰から真の礼拝者に立ち返る人を求めたのでした。 見せかけの信仰と礼拝は神様にとっては大きな苦しみになっていました。現在もユダヤ人の信仰は律法主義という言葉で非難されています。律法で禁止されていることは行わない、それだけで救われて天国に行けると考えているのです。積極的に神様を愛し、人々を愛すということがないのです。 私たちの信仰と教会の生活でも同じことがありえます。義務感だけから礼拝したり、しぶしぶ献金するとか。神様からの愛の注ぎかけがなかったら感謝と喜びの生活とは言えません。神様は、幼子が母親の胸に顔をうずめるように、私たちに神様の愛の懐に帰ってくることを待っているのです。 祝福を祈ります。