今日の聖句4月10日(火)\(^o^)/ 生まれる前から、私はあなたにゆだねられました。 詩篇22:10 あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。 ピリピ1:6 ***************** 今週のテーマ:悔い改めへの招き きょうの聖書:ルカ15:11-32 ルカの福音書15章20節21節22節 彼は立ち上がって、自分の父のもとに行った。ところが、まだ家までは遠かったのに、父親は彼を見つけ、かわいそうに思い、走り寄って彼を抱き、口づけした。息子は言った。『お父さん。私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました。もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません。』ところが父親は、しもべたちに言った。『急いで一番良い着物を持って来て、この子に着せなさい。それから、手に指輪をはめさせ、足にくつをはかせなさい。 「放蕩息子の悔い改め」 これは聖書の中でもっとも有名な譬え話です。父親から財産を分け与えてもらい、放蕩三昧の生活で一文無しになり、飢え死に寸前のところで実家の父親を思い出して、しもべの身分で復帰させてもらおうと思い、「私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました」とお詫びをしたのです。 父親は一切とがめだてることなく、息子が生きて帰ってきたのを大いに喜び、上等な衣服、指輪、靴まで与えて子牛のの料理で帰還を祝ったのです。父は神様であり、兄はユダヤ人、弟は異邦人と解釈されています。父親との和解は私たちが神様から与えられる救いです。 罪びとが自分の罪を告白できるのはイエス・キリストの十字架による赦しが完成しているからです。創造者である神様と被造物である私たちの関係は断絶していましたが、神様はキリストの贖いによって私たちとの関係を回復してくださいました。悔い改めの中心点は神様と私たちの親子の関係を結びなおすということです。 この弟息子は「私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました」と言って自分の罪を告白しました。神様とお父さんに対して罪を犯したといったのです。私たちの悔い改めも神様にお詫びするだけでなく、私たちから迷惑と損害を受けた人に対して慰謝と弁償がなければならないのです。悔い改めには償いがなければなりません。 祝福を祈ります。