今日の聖句3月22日(木)\(^o^)/ 神である主は、私の耳を開かれた。私は逆らわず、うしろに退きもせず。 イザヤ50:5 わたしに仕えるというのなら、その人はわたしについて来なさい。わたしがいる所に、わたしに仕える者もいるべきです。 ヨハネ12:26 ******************* 今週のテーマ:試練の道 きょうの聖書:へブル4:14-16 へブル人への手紙4章15節16節 私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。 「辛惨の味」 私たちの大祭司は十字架によって全世界を罪と死の呪縛から解放したイエス・キリストです。神様の御ひとり子であるにもかかわらず、侮辱され、否定され、十字架につけられました。痛みと苦しみを知り、無力を味わわれ、悲しみの涙を流されたお方です。ですから、すべての困難の中にある人を理解し、同情できるのです。 私たちは、私を理解してくれる人はいない、私の辛い気持ちは誰にもわからないと思うこともありますが、イエス様だけは私たちを完全に理解し、私たちの窮状に支援の御手を伸べてくださいます。それで、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づくのです。 私たちも理由もなく疑いをかけられたり、虐められたりすることがあります。そういう経験があると、同じような立場にある人に同情できますし、助け舟を出すこともできます。長い年月で人生の辛惨を味わった人は晩年において他の人に優しさを提供できる人になっていくものです。 試練を乗り越え、人生を勝利のうちに全うした人の背後には、不思議な光と輝きが残るものです。私たちが子供のころ熱中した「伝記小説」は子供たちにそういう光と輝きを見せていたのだと思います。私は辛惨の味わい方が足りないのでまだ優しさが出てこないのだなあと思いました。 祝福を祈ります。