今日の聖句3月17日(土)\(^o^)/ あなたの神、主は、あなたのしたすべてのことを祝福し、あなたの、この広大な荒野の旅を見守ってくださったのだ。 申命記2:7 イエスはまた彼らに語って言われた。「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」 ヨハネ8:12 ********************** 今週のテーマ:雲の柱・火の柱 きょうの聖書:詩篇78:12-22 詩篇78篇13節〜17節 神は海を分けて彼らを通らせ、せきのように水を立てられた。 神は、昼は雲をもって、彼らを導き、夜は、夜通し炎の光で彼らを導いた。 荒野では岩を割り、深い水からのように豊かに飲ませられた。 また、岩から数々の流れを出し、水を川のように流された。 それなのに、彼らはなおも神に罪を犯し、砂漠で、いと高き方に逆らった。 「神様の憐れみ」 詩篇78篇は神様とエフライム族の関係について物語っている詩篇です。エフライムはエジプトに売られた後、エジプトの総理大臣になったヨセフのエフライムとい子どもによって形成された部族で、勇士として用いられていました。また、カナン定住後はエフライムのシロという地に幕屋が立てられ、イスラエルの礼拝の中心地でした。 ところが、このエフライムは秀でた指導者を失ったときから戦闘に勝てなくなりました。敗退することがなかったエフライムでしたが、勝ち進むことができなくなってしまったのです。その頃、ダビデがユダ族の中から戦士として登場し、国王となっていたサウルからねたまれるほどの戦績を上げるようになりました。 神様のみことばを守り、謙遜な信仰の姿勢で生きたダビデの属するユダ族が神様に用いられるようになり、神殿はエフライムのシロからエルサレムに移されることになったのです。雲の柱・火の柱としてイスラエルに同行していた神様であったのにその神様に対して従順にならず、約束のカナンに入ってからも神様に背いた人々は滅ぼされていきました。神様は神様を信じて礼拝する者をお用いになるのだと教えられました。 神様は肉眼では見えないかも知れませんが、神様としての実力を行使してイスラエルを救った御方です。そしてご自身に対して不敬虔な態度を持つ者には同じ実力で裁きを行われるのです。罪深い私たちが今なお滅ぼされずにあるのは、ただ、神様の大きな憐れみにのみよるのです。 祝福を祈ります。