今日の聖句3月8日(木)\(^o^)/ あなたは人や獣を栄えさせてくださいます。 詩篇36:6 空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。 マタイ6:26 ***************** 今週のテーマ:荒野の道 きょうの聖書:ホセヤ2:14-20 ホセヤ書2章14節15節16節 見よ、わたしは彼女をくどいて荒野に連れて行き、優しく彼女に語ろう。わたしはその所を彼女のためにぶどう畑にし、アコルの谷を望みの門としよう。彼女が若かった日のように、彼女がエジプトの国から上って来たときのように、彼女はその所で答えよう。その日、主の御告げ、あなたはわたしを『私の夫』と呼び、もう、わたしを『私のバアル』とは呼ぶまい。 「再起させる神」 ホセヤ書にはBC.720年ころの出来事が記録されています。著者はヘブル語で「救い」という意味のホセヤです。北イスラエルはまもなくアッシリヤに滅ぼされようとしている時期です。北イスラエルは偶像礼拝に陥って抜き差しならない状態にありましたが、ホセヤ北イスラエルに向かって神様の愛を語り続けていました。 14節の彼女とは、ホセヤの妻ゴメルのことであり、合わせてイスラエルを指しています。ゴメルはわがままな女性で姦淫を繰り返しました。北イスラエルは霊的にわがままで神様に対する姦淫である偶像礼拝から抜け出せないほどの状態になっていたということです。 その彼女と呼ばれて稲存在に対して、「彼女をくどいて荒野に連れて行き、優しく彼女に語ろう」と言い、「あなたはわたしを『私の夫』と呼ぶ」と言っています。これは神様がイスラエルに試練を与えて、試練の中で悔い改めさせ、再び純真な神の民として再起させるということです。 神様はすべての人に対して忍耐深く、悔い改めて神様のもとに立ち返ってくることを待ち望んでいるのです。純粋に神様に信頼して生きる人はだれでも神様の大きな愛に包まれて、生き生きとした人生を明るく朗らかに生きることができるのです。荒野の道はつらいのですが、そこで神様の取り扱いを受けた人には新しい命の世界が備えられているのです。 祝福を祈ります。