今日の聖句3月4日(日)\(^o^)/ 私の父、私の母が、私を見捨てるときは、主が私を取り上げてくださる。 詩篇27:10 私たちは、四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。途方にくれていますが、行きづまることはありません。 2コリント4:8 ***************** 今週のテーマ:荒野の道 きょうの聖書:詩篇114:1-8 詩篇114篇1節~4節 イスラエルがエジプトから、ヤコブの家が異なることばの民のうちから、出て来たとき、ユダは神の聖所となり、イスラエルはその領地となった。海は見て逃げ去り、ヨルダン川はさかさに流れた。山々は雄羊のように、丘は子羊のようにはねた。 「紅海とヨルダン川」 出エジプトの出来事がイスラエル国家の誕生の源になりました。荒野の40年の長い年月にわたる苦しい旅はイスラエルを神の民とする訓練に用いられました。神様は紅海の水を二つに分けてイスラエルをシナイに渡らせ、エジプト軍の追撃から守りました。 ヨルダン川は降雨によって川幅一杯になって流れていましたがアダムという場所で逆流し、イスラエルは約束の国カナンに入れたのです。エジプトで奴隷にされ、パロ王の迫害によって絶滅寸前の状況に陥ったところ、神様の特別な摂理で救い出されて新たな国家設立と国民の立ち上げになったのです。 大きな苦難を伴いましたが、出エジプトと荒野の旅の目的は神様がイスラエルを奴隷状態から解放することでした。イエス・キリストの受難は、罪の奴隷とされている私たちを罪の力から解放して自由を与えるためでした。出エジプトによるイスラエルの解放はキリストによる人類解放を予表するものだったのです。 解放されたイスラエルは、雄羊や子羊が柵から解放されたときに飛び跳ねて喜ぶように喜んだのです。イスラエルは神の民となり、エルサレムは礼拝場所となりました。罪から解放された私たちは神の子とされ、私たちクリスチャンの集団は教会と呼ばれる神様の地上における身体とされたのです。今日の礼拝でも声がかれるほど大声で神様を賛美しましょうよ。 祝福を祈ります。