今日の聖句2月11日(日)\(^o^)/ ああ。主に自分のはかりごとを深く隠す者たち。彼らはやみの中で事を行い、そして言う。「だれが、私たちを見ていよう。だれが、私たちを知っていよう」と。 イザヤ29:15 真理に属する者はみな、わたしの声に聞き従います。 ヨハネ18:37 ********************* 今週のテーマ:神に仕える決断 きょうの聖書:1列王記18:20-29 列王記第一18章24節25節 あなたがたは自分たちの神の名を呼べ。私は主の名を呼ぼう。そのとき、火をもって答える神、その方が神である。」民はみな答えて、「それがよい」と言った。エリヤはバアルの預言者たちに言った。「あなたがたで一頭の雄牛を選び、あなたがたのほうからまず始めよ。人数が多いのだから。あなたがたの神の名を呼べ。ただし、火をつけてはならない。」 「火をもって答える神 エリヤはBC.870年頃、偶像礼拝者であるアハブ王が統治していた北イスラエルで活動していた神様の予言者です。エリヤは「火をもって答える神、その方が神である」と宣言し、バールの予言者に信仰の戦いの挑戦しました。アハブは武力で国を治めていましたが、エリヤは神の民は神様の御支配によって治められなければならないと主張したのです。 偽物の神であるバールには火を下すことはできませんでした。エリヤが「あなたこそ、主よ、神であり、あなたが彼らの心を翻してくださることを知るようにしてください」と祈ると主である神様は天から火を注ぎ、備えられていた薪と全焼のいけにえをことごとく燃やし尽くしてしまいました。 民はみな、これを見てひれ伏し、「主こそ神です。主こそ神です」と言って神様を讃美したのです。北イスラエルでは人々は信仰に迷いが生じ、主なる神様を礼拝すべきか、偽神のバールを礼拝すべきかの判断がつかなくなってしまっていました。神様はエリヤを用いてご自身が真の神であることを実証したのです。 イエス・キリストの十字架の後、神様は天から聖霊を注いで弟子たちの心に信仰と希望と愛を満たしました。エリヤの時に降った火は、ペンテコステの日に天から注がれた聖霊だったのです。イスラエルが火を見て神様を崇めたように、私たちも私たちの内に注がれている聖霊様を崇めて礼拝し、この御方に真実を尽くして仕えているのです。 祝福を祈ります。