今日の聖句2月10日(土)\(^o^)/ 主は、あなたの地境に平和を置き、最良の小麦であなたを満たされる。 詩篇147:14 キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。そのためにこそあなたがたも召されて一体となったのです コロサイ3:15 ****************** 今週のテーマ:回心 きょうの聖書:詩篇6:1-11 詩篇6篇1節2節3節 主よ。御怒りで私を責めないでください。激しい憤りで私を懲らしめないでください。主よ。私をあわれんでください。私は衰えております。主よ。私をいやしてください。私の骨は恐れおののいています。私のたましいはただ、恐れおののいています。主よ。いつまでですか。あなたは。 「涙の祈り」 この詩篇はアブサロムが謀反を起こした時のダビデの苦しみの祈りだと言われています。息子に裏切られて命からがらエルサレムから逃げ出さなければならないみじめで苦しい心境の中で、ダビデはウリヤを殺して、バテシバを奪った罪の重さを肌に感じて憐れみを求めています。 ダビデは、ウリヤとバテシバのことに関して、神様の御前に謙って祈っています。この第6篇は詩篇の中の七つのざんげの祈りの一つです。ダビデの精神的苦痛が肉体の組織にまで及び、断腸の苦しみを涙とともに耐え忍んでいることがうかがえます。神様の御前で泣ける人こそ幸いな人です。 徹底して罪を悔い、神様の憐れみにすがったダビデは、9節では「主は私の切なる願いを聞かれた。主は私の祈りを受け入れられる。私の敵は、みな恥を見、ただ、恐れおののきますように。彼らは退き、恥を見ますように。」と歌い、勝利の凱歌をあげています。これがダビデの祈りの特徴です。 ダビデは信仰の祈りで罪の苦しみを乗り越えて勝利をつかんでいます。私たちの悔い改めも、私たちの人生を勝利に導くいのちの道なのです。正直に罪を認めて謝罪し、償いを果たして神様の哀れみによって再起していくことです。信仰の祈りは私たちを暗黒から光へと復帰させてくれます。 祝福を祈ります。