今日の聖句2月9日(金)\(^o^)/ 救いは主にあります。あなたの祝福があなたの民の上にありますように。 詩篇3:8 神は私たちを救い、また、聖なる招きをもって召してくださいましたが、それは私たちの働きによるのではなく、ご自身の計画と恵みとによるのです。 2テモテ 1:9 ***************** 今週のテーマ:回心 きょうの聖書:ルカ19:1-10 ルカの福音書19章8節9節 ザアカイは立って、主に言った。「主よ。ご覧ください。私の財産の半分を貧しい人たちに施します。また、だれからでも、私がだまし取った物は、四倍にして返します。」イエスは、彼に言われた。「きょう、救いがこの家に来ました。この人もアブラハムの子なのですから。 「四倍返し」 これはエリコの町で取税人をしていたザーカイの回心の物語です。当時のユダヤの国では取税人は罪びととして扱われていました。売国奴と等しく、売春をするする人と同じレベルで、救われようのない人と思われていたのです。そのザーカイがイエス様が来たと聞いて一目見ようと高い木の上に登っていたのです。 イエス様がザーカイの下に来た時、「ザアカイ。急いで降りて来なさい。きょうは、あなたの家に泊まることにしてあるから」と声をかけたのです。初めて会ったイエス様が我が家に宿泊してくれると聞いて、心寂しく生きていたザーカイは腰が抜けるほどの驚いたと思います。 ザーカイは取税人として税額の数倍を取り立てていました。それで「私がだまし取った物は、四倍にして返します」と言って、罪の償いを申し出たのです。悔い改めと罪の償いは同時並行で行われなければなりません。罪の赦しと救いの確信は悔い改めと償いが合わせて行われなければならないのです。 罪の「告白と償い」が具体的であればあるほどその人の受ける救いの確信は確かなものになり、一生涯を通してキリストに仕える良いクリスチャンとして生きていくことができます。先日は生ぬるい信仰の話をしましたが、罪の告白と償いが不徹底であると、冷たくもなれず、熱くもなれないのです。 祝福を祈ります。