今日の聖句2月6日(火)\(^o^)/ むなしいものを見ないように私の目をそらせ、あなたの道に私を生かしてください。 詩篇119:37 さまざまの異なった教えによって迷わされてはなりません。食物によってではなく、恵みによって心を強めるのは良いことです。 ヘブル 13:9 ****************** 今週のテーマ:回心 きょうの聖書:2サムエル12:1-15 サムエル記第二12章13節14節 ダビデはナタンに言った。「私は主に対して罪を犯した。」ナタンはダビデに言った。「主もまた、あなたの罪を見過ごしてくださった。あなたは死なない。しかし、あなたはこのことによって、主の敵に大いに侮りの心を起こさせたので、あなたに生まれる子は必ず死ぬ。」 「ダビデの悔い改め」 ダビデは部下ウリヤの妻バテシバと姦淫の罪を犯し、その罪の発覚を恐れてウリヤを謀殺してしまいました。その後、神様の予言者であるナタンがダビデの所へ来て、ダビデが犯した罪を暴露し、その罪が死にあたる大罪であると告げました。それを聞いたダビデの言葉がきょうの聖書です。 ダビデはウリヤとバテシバに対して罪を犯したのですが、「私は主に対して罪を犯した」と言って、自分の罪は神様に対する罪だったと認めています。法律に違反することが罪ですが、本来、罪とは神様に対して反抗する行為という意味です。ダビデは自分が神様に反抗した結果で姦淫の罪に至ってしまったと認めたのです。 日本では犯罪は社会に対する「恥の行為」とされてきました。それは日本には人間の命を律する神様の存在が認められてこなかったからです。罪を犯すことは恥ずかしいことではありましょうが、現実には神様に対する反逆であり、神様の怒りを被る行為なのです。 私たちが罪を悔い改める時には、自分が神様に反逆した犯罪者であることを認めて、人に対して謝罪するだけではなく、神様に対して悔い改め、罪の償いまで責任を負わなければならないのです。ダビデの悔い改めと回心は私たちに良い手本として残されています。 祝福を祈ります。